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自閉症児へ社会的支援を

2014/4/17 15:39:12   source:人民中国インターネット版

  青島海底世界でヒトデに触る自閉症児(写真・李紫恒)

  4月2日の「世界自閉症啓発デー」を前に、青島市は自閉症児の成長に関心を寄せる、様々な社会的支援活動を行った。

  3月30日、青島「海洋天国自閉症家庭支援センター」が青島の大型水族館「青島海底世界」に設立され、自閉症の子どもを連れた多くの親たちが、同センターが主催する一連のイベントに参加した。この支援センターは、青島自閉症保護者群を母体としたもので、現在は会員が250人に上る。その成立の目的は、社会に自閉症を理解してもらい、自閉症児に公平、寛容、思いやりのある社会環境を提供するよう呼びかけることにある。今後、同センターは海洋科学知識の普及・体験を受け皿として、一連の公益活動を通じて、自閉症児にリハビリ・トレーニングを提供し、彼らの心を開かせることを目的とした活動を行う。

  当日、山東省青島市の自閉症リハビリセンターは、チャリティー基金である壹基金、青島第二中学校および青島福州路小学校と共同で、青島の百麗広場(マリーナシティ)で愛のチャリティー・バザーおよび自閉症児の社会的支援についての署名活動を行い、一般の自閉症についての認識を高め、社会からの支援を呼びかけた。

  自閉症児のためのチャリティー・バザーに参加した青島福州路小学校の生徒たち(写真・黄傑顕)

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