岱廟全景
岱廟は「東嶽廟」「泰廟」ともいう。主に「東嶽泰山之神」を祭る。古代帝王が泰山封禅へ来たときの住むところで、大典を行うところである。17日の午前、「孔子故郷、中国山東」国家歴史文化名城取材活動の取材組は岱廟へ入って、東嶽大帝を祭って、この建築、園林、彫刻と絵などを一体にしている古代芸術博物館を訪ねた。
岱廟は泰山でもっとも大きく、完全している古建築群で、道教の神府で、泰山文物のもっとも集中しているところである。ここでは、歴代の帝王が泰山神を祭祀する数多くの祭器、供え物、工芸品を保存している。また、中華文明の光を輝かす泰山出土文物と革命歴史文物もある。その他、たくさんの泰山典籍と道経を保存する。
もっとも貴重なものとして、岱廟は184の歴代碑刻と48の漢画像石がある。これによって、西安、曲阜の後、第三番目の碑林となる。
(中国山東網)