12月1日の夜19:00時に、済南師範路で、一人の娘は三輪車に乗って、焼き芋を売っている姿が目に付いた。20:00時に、彼女は焼き芋を売り切って済南軍区総病院に戻った。
この娘は済南市民に「最も美しい芋娘」と呼ばれている。彼女は焼き芋を売っているのは、小さいごろから一緒に大きくなってきたお兄さんを救うためだ。お兄さんは白血病という病気になったのだ。
娘の名前は王艶紅、22歳で、棗荘の台児荘で看護士の仕事をしている。一週間前から済南市へ来て、病気中のお兄さんを看病している。
「お父さんは済南で焼き芋を売ってお兄さんの病気を治るための医療費を儲けていると知ったが、少しだけでもお父さんの役に立てばいい。それに、お兄さんを看病することもできた」と王艶紅は言っていた。うまくいけば、夜の七八時ぐらい戻れるが、うまくいけないなら、戻る時間が遅くなる。彼女の収入は毎日平均六十元や七十元だ。
「妹は時々一日に一食も食えないのだ。おなかが空いたら焼き芋を食べなさいと妹に言ったけど、食べなかった。惜しい惜しい、食べない分を売り出したらお金だと言い返した」とお兄さんの王明達は言った。
(中国山東網)