斉藤高根さん(59)は千葉県木更津市の漁師、市議員である。彼はアマチュアカメラマンでもあり、18歳の時から写真を撮るようになり、40年にわたって現地の漁師の生活をテーマに撮ってきた。毎日海に出る前に彼は防水カバーに入れたカメラを持って漁船に乗る。斉藤さんのように長期にわたって海で写真を撮っている人は日本では非常に少ない。彼は東京湾の海人の生活や、木更津市の漁業の40年の変化を写真で記録してきた。また、彼は現地で写真展「東京湾海人の唄」を開いたこともある。
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