電話:0531-82626555
中文|English|한국어
ホーム写真正文

「85後」の手書き地図 揚州の古い町並みを完全再現

2015/8/5 9:08:51   source:人民網日本語版

  旧市街地すべての観光スポットを網羅---2次元コードをスキャンすると、歴史の故事を読み取ることができ、「文昌閣」や、「東関古渡]などの観光スポットが「超可愛く」変化する。江蘇省揚州市の丁慶竜とい若い男性がこのほど、1カ月以上を費やし手書きの作品を完成させた。それは、今までで最も完全なオリジナルの揚州手書き地図「揚州こぼれ話」だ。瞬く間にネットユーザーの間に広がり、「アイディア満載だ。この地図を持って早く古い路地に遊びに行きたい!」と話題になっている。揚州晩報が伝えた。

  ■「85後」(1985~1989年生まれ)の若い男性が手書きで作成

  「江蘇省揚州市は古くから路地文化があり、空中から見ると、揚州の道路は大木の根のように入り組んでおり、根と根がつながっているようだ。この根の中で最も長いのが、揚州の古い路地と古い町並みだ」。たくさんの揚州市民はこのほど、微博(ウェイボー)のモーメンツの中で「路地の完全網羅地図」を転載している。

  手書き地図の原作者である丁慶竜さんは「いつもは撮影と設計が好きですが、人物マンガを手書きで書いたことがあります。前に、2次元の揚州を作成したことがあります」と笑顔で話す。また「今回のは大きいものにしたくて、揚州の路地と観光スポットを組み合わせて、一枚の路地の手書き地図を作りました」と続けた。

  ■お薦めコースは「地図に沿って路地を散策」

  筆者は「この地図の裏面には特に丁さんお薦めの『路地散策の3コース』があり、観光客は直接『地図に沿って路地を散策』できる。というのは、「『揚州こぼれ話』という、揚州の路地の歴史の故事があるのですが、地図の中に納まりきらないので、あえて地図の裏面に2次元コードを入れました。観光客は地図を持ちながら、コードをスキャンすると、路地散策コースの文書や写真、物語などから揚州の歴史を知ることができます」と説明する。

  この地図上には多くの旧市街地にある特色のある店が「常駐」しており、この地図は文化や趣味、特色などを集結させた正真正銘の揚州路地散策地図だということがわかる。作者の丁さんは「省レベルのデザインコンペにこの作品を提出した。現在、デザイン特許を申請中です。揚州の観光客がたくさんの情報を発掘できるよう、さらに多くの作品を作り、それをシリーズ化したい」と話す。(編集JK)

  「人民網日本語版」2015年8月3日

関連記事を

写真

辭書:
主管者:山東省人民政府新聞弁公室