チベット自治区成立50周年の祝賀行事に出席するため、中国全国政治協商会議の兪正声議長を団長とする中央代表団が6日正午ラサ入りし、チベット各界から熱烈な歓迎を受けました。
代表団は65人からなり、中央と国家機関の責任者やチベット支援を担当する省と市の責任者等が含まれています。
代表団一行は到着後の6日午後、ラサで、チャンパ・プンツォー(向巴平措)氏や、パバラ・ゴレランジェ(帕巴拉•格列朗杰)氏、ライディ(熱地)氏など、チベット族の元幹部らとその親族と面会し、チベット族幹部のリーダーシップを高く評価し、彼らが新しいチベットの建設で果たした役割を賞賛しました。
これに対し、チベット族の幹部らは党中央が関心を寄せてくれることに感謝の意を表し、「党中央の正しい指導と全国人民からの支援の下で、チベットは必ず計画通りにややゆとりのある社会(小康社会)を実現させる」と抱負を語りました。