第2回カシュガル農業博覧会が12日閉幕しました。この博覧会で明らかにされたところによりますと、新疆南部で初めての大口農産物電子商取引プラットフォームがカシュガルの疆南農産物卸売市場で開設されました。これにより、カシュガル地区や周辺地区の農産物の販売ルートが拡大され、オンライン販売によって、これらの地区の農産物が国内外の市場へ販売できるようになりました。
疆南農産物卸売市場の彭永建総経理は、「カシュガル地区及び新疆南部地区は林業や果物業を発展させるための基礎を持っている。しかし、地元の農産物は流通経路が組織化されておらず、ICT化水準が低く、競争力が弱いなどの問題があり、地区の農業発展のボトルネックとなっている。農産物電子取引プラットフォームは、新疆南部地区の電子商取引を発展させるために開設したものだ」と述べました。
