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アジア圏メディアでアジア・メディア協力組織発足

2016/3/24 9:08:01   source:中国国際放送局

  ボアオ・アジア・フォーラム2016年年次総会のメディア責任者円卓会議が22日、中国海南島の博鰲(ボアオ)で開かれました。席上、ボアオ・アジア・フォーラム、中国公共外交協会及び中国、トルコ、カンボジア、ラオス、モンゴル、ネパール、インドネシア、韓国など13のメディアと関連機関が共同でアジア・メディア協力組織を発足させ、アジアのメディア間における協力体制は新しい段階に入ったことを意味しています。

  当日開かれたメディア責任者円卓会議で、12カ国から来た国内外メディアの責任者18人が「『一帯一路』:アジア・メディア協力の新しいチャンス」というテーマをめぐって討議し、アジア・メディア協力組織の発足、アジア・メディア協力の新しいプラットフォームの構築、アジア・メディアの発言権と影響力の向上について認識を一致させました。円卓会議の議長を務める中国国際放送局の王庚年局長は「互いに尊重し信頼し合うことはメディアの友好協力を行う前提と基礎だ。利益を分かち合い、交流し、互いに参考にすることはメディア協力の原動力となる。融合・発展して行うブランド構築はメディア協力の道である。アジアのメディアは信頼を強め、プラットフォームを構築し、文化を伝えて、友好と協力ウィンウィンの理念を継承できる『シルクロード・コミュニケーション』を作り上げていくべきだ」と話しました。

  また、会議の期間中、代表らはアジア・メディア協力組織発足の可能性や、必要性などをめぐって討議しました。トルコの代表は「アジアにおいてメディア間の協力を効果的に推進できるというグローバル化のメカニズムがきっとある」と今後のあり方について意見を述べました。

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