13日の午前、「開放的山東」オムニメディア(omnimedia)の起動式並びに記者会見は済南市で行われた。山東省商務庁副庁長の閻兆万氏は起動式に出席して、山東省経済貿易の国際化状況を紹介した。

　　挨拶の中で、閻兆万氏は次のように表示した。

　　商務活動は国民経済の発展にかかわる消費、輸出と投資という3機の「馬車」に直接にかかわる。経済発展方式の変換と構造の調整と最適化に役立っている。近年、山東省は積極的に対外開放を推進していた。経済と社会の発展レベルは顕著に高められた。

　　対外貿易を通じて、多くの山東企業、山東商品は国際市場へ進出した。多くの先進技術装備やエネルギーと原材料の輸入も全省製造業の変換とアップグレードに物質と技術的支持を提供した。外資を利用して、山東省は合計1700億米ドルの資金や先進的な技術、管理、理念と人材を導入していた。対外投資と協力を通じて、山東企業は海外で百億トンを超えた鉄鉱と炭鉱資源を開発して、数万ヘクタールの綿、食糧と天然ゴムを植えていて、服装、家電、ダイヤと化学工業品などの多種類製品の海外規模化生産能力を備えていて、より広く発展空間を拡大した。経済パークの建設を通じて、山東省の産業集約化の発展レベルは引き続き高められて、産業チェーンが長引いて、配置能力が増強された。山東省の開発区にすでにの百億級以上の産業クラスターは109つがあって、千億級産業クラスターは3つがある。

　　各活動が穏やかに進められたと同時に、山東省は各分野におけるテスト運営も重要な成果を得ていた。自由貿易区協力方面で、山東省は中日韓自由貿易区協力における先行優位性を利用していた。威海中韓地方経済協力示範区は中韓FTAに加入された。中韓(煙台)産業パークは中韓FTAフレームに納入された。山東省が中日韓自由貿易区建設における先行地位は確定された。

　　山東省政府は韓国産業資源通商部と部省協力メカニズムを立てて、威海中韓地方経済協力示範区と中韓(煙台)産業パーク建設の共同会議制度を立てた。今年以来、済南市は開放型経済新体制総合試験都市に指定された。青島市が内貿流通体制総合改革発展試験都市などに指定されたり、威海市がサービス貿易展開革新発展試験都市に指定されたりして、山東省の高レベルの対外開放に有利な条件を造り出した。

　　これから、山東省は国家戦略を参考して、対外開放配置を最適化する。また、投資貿易体制改革を深化して、開放型経済新体制を加速する。山東自由貿易試験区を建設して、対外開放の新天地を造り出す。国際視野を育成して、一流なビジネス環境を作り出すと閻兆万氏は指摘した。

　　中国山東網