電話:0531-82626555
中文|English|한국어
ホーム山東正文

トルクメニスタン、オイル・ガス資源を国の基盤とし「一帯一路」の推進をサポート

2016/9/18 15:46:46   source:中国山東網

  山東新聞文化代表団が在トルクメニスタン中国大使館を尋ね、両国の提携状況を聞き取った。

  9月2日、山東省新聞文化代表団一行は在トルクメニスタン中国大使館を訪ね、大使館の参事官?臨時代理大使の向伯氏と会談した。向伯氏は代表団に両国のエネルギー提携、友好交流、「一帯一路」での提携について紹介した。

  トルクメニスタンは中央アジアの西部に位置し、アフガニスタン、イランなどと隣接している。隣国が複雑な環境にあるが、トルクメニスタンは自分の歴史の教訓汲み取れ、自分なりの発展モードを見つけた。

  トルクメニスタンの面積は50万平方キロメートルに近く、人口は約500万人余りがいる。2015年のGDPが500億ドルに達し、一人当たりのGDPが1万ドルに近い。一人当たりGDPが高い他、トルクメニスタンでは高福祉政策を実行し、水、電気、ガスは無料で、その前、オイルが無料だったが、今有料になったけど、価格がとても低い。その上、国民生活に緊密な関係を持つ医療、教育も無料。一人当たりの収入は先進国より低いが、国民の生活レベルは高い。

  トルクメニスタンは資源を国の基盤とし、主に2種類の資源を持っている:ガスとオイル。うち、ガスの埋蔵量はロシア、イラン、カタールに続いて世界4位に達し、約25万億m³。同国は中国と緊密に提携し、近年、毎年中国に向け輸出したガスは約300億m³(2015年は280億m³)、中国のガス総輸入量の50%に値する。北京の話にすれば、同輸入量が総体の3分の1を占めている。

  現在、トルクメニスタンのガスパイプは中国「西気東輸」(訳者注:中国西部の天然ガスを中国東部沿岸地域に輸送する構想)プロジェクトと連結させる。導入した3の中国-中央アジアガスパイプの源はすべてトルクメニスタンにある。具体的にはトルクメニスタンから出発し、ウズベキスタンに経て、中国の新疆で「西気東輸」パイプと連結させ、華北、華東、華南地域、香港までに輸出される。中国―中央アジアパイプは中国22の行政区、5億人口に恵まれ、将来、4番目のパイプを建設する計画。完成後、トルクメニスタンは中国に輸出したガス量は600億m³に達する。中国の大都市住民の生活と密接な関係にある。

  中央アジアガスパイプは「一帯一路」構想の中で重要な一環であり、中国―トルクメニスタンが共同でシルクロード経済帯の中で重要な内容である。2013年9月、習主席はカザフスタンで「一帯一路」の提案を掲げた後、中央アジア諸国は積極的に答える。現在まで、中国-トルクメニスタンの提携はガス分野に集中される。CNPC(中国石油ガス集団公司)はLebap 州の2のエリアで作業を行い、トルクメニスタンと提携してガスを採掘し、割合で利益を分配し、年間生産能力は130億m³で、製品はすべて中国―中央アジアガスパイプを通じて中国向け輸出する。CNPCは同国でガスを採掘することは同国の大統領が両国の友好関係にかんがみ作った特別の決定である。CNPC以外、他の国の会社の採掘は一切禁止される。もちろん、同プロジェクトの稼動は当地の経済をけん引し、当地の住民に数多くのポジションを提供した。両国の元首は同プロジェクトに高い評価を与えた。

  本国の利益を守るため、トルクメニスタンは国際事務で中立を守る態度を抱え込む。1995年12月12日の国連大会で、中立国の申し込みが通過され、中立国の立場が確認された。唯一に国連大会に認可された中立国である。

  山東省新聞代表団はトルクメニスタンでの訪問期間、同国が「一帯一路」提案をサポートし重要視する態度を感じた。

  両国は地方レベルの友好交流がまだ少なかったが、山東省日照市とTurkmenabat市、西安市とMary市、蘭州市とAshgabat市は友好都市である。そのほか、陝西省とMary州、山東省とLebap 州も経済などの提携協議を結んた。トルクメニスタンは山東省の農業に興味を持っていて、現在では、ハウス野菜栽培を開始し、山東省へ経験を学び、農業分野での提携を推進する決心を見せた。(写真:李紅梅より)

  中国山東網

関連記事を

写真

辭書:
主管者:山東省人民政府新聞弁公室