このほど、山東省人力資源と社会保障庁は『山東省省級示範創業大学評定認定暫定方法』を発表した。山東省20ヶ所の省レベルのモデル起業大学の評定と認定方法を明確にし、それらの大学に一時払いで300万元の奨励金を授与する。大衆日報が伝えた。
現在、山東省17都市ではいずれも起業大学を立てたが、うち、20ヶ所の大学を評価し、省レベルのモデル起業大学に認定させることに決まった。
上記規定により、省レベルのモデル起業大学には次の条件が必要となる。よい支持力があって、運営2年間以上で、80%以上の県で教育学院を設立する。優駿な教師陣と管理チームを有し、起業指導教授20人以上。優れたコースと一流となる起業訓練システムがある。サービス機能を完備し、起業評価、起業補習、融資支持などが含まれる。優れた研修内容とサービスがあって、研修合格率が85%以上。
山東省財政庁は省レベルのモデル起業大学に一時払いで300万元を授与する。おもに起業大学の研修、起業サービスと起業大学の管理費に用いられる。
一方、山東省には起業をテーマとした団体組織がいくつかある。「創業支援示範基地」「起業示範パーク」「大学生起業支援示範基地」「大学生起業示範パーク」などが挙げられる。
中国山東網