国家発展と改革委員会によりますと、2015年末現在、中国の省エネ・エコ産業の付加価値がGDP(国内総生産)に占める比率は2.1%ほどに達しており、2020年までにその比率は3%を超える見込みだということです。
これは胡祖才国家発展と改革委員会副主任が28日、江蘇省鎮江市で開かれた国際低炭素技術製品取引見本市で明らかにしたものです。
胡副主任によりますと、2015年末現在、中国の省エネ・エコ産業は生産額にして4.5兆元、従業者数では3000万人に達しており、年間営業額が10億元を超える大手企業も70社以上を数えるとし、2020年までには、新エネルギーや省エネ・エコなどグリーン産業の生産額が10兆元以上に達する見込みであるとしています。(藍、む)