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古い技術に新たな活力を注入 活版印刷の美を探し

2017/5/23 14:35:58   source:中国山東網

  済南西街工坊創意産業パークに「時光印記」と名づける活版印刷体験館がある。面積は200平方メートルだが、穏やかな雰囲気で、そこに居ると、歴史の空間に居るようだ。近日、中国山東網「Touch 山東」活動は外国人を連れて、済南時光印記活版印刷体験館を訪れ、伝統技術の魅力を体験した。中国山東網が伝えた。

  活版印刷術は中国人が誇る四大発明の一つであり、印刷上の技術改革をけん引する上、人類文明の発展と伝播を加速した。

  済南時光印記活版印刷体験館の李倩さんによると、「木版印刷」と「活版印刷」はまったく異なる技術で、発明時期から見ると、「木版印刷」の発明は「活版印刷」より早かったが、利用された範囲から見ると、「活版印刷」の作品の占めたシェアはとても小さかった。

  字の金型を探し、レイアウト、墨で印刷、紙を敷きを経て、唐詩の作品が出来た。簡単そうに見えるが、オランダ、パキスタン、ネパール出身などの外国人にとって難しいかもしれない。時光印記活字印刷体験館に漢字のデーターベースがあり、5000の漢字が含まれ、計53000の金型がある。母国語が中国語である中国人にとっても、字を探すのは簡単ではなく、外国人にとっては、もっと難しくなるだろう。

  千年を経て、工業化機器生産はだんだん活版印刷を替わった。私たちにとって、活版印刷は忘れられそうな技術である。時光印記活字印刷体験館は済南で唯一の活版印刷体験館として、独自の方式で、中国の伝統的な文化を伝承している。

  中国山東網

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