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TOUCH山東:木版で歴史を彫刻、年画で古風を伝え

2017/6/6 14:48:42   source:中国山東網

  楊家埠木版年画はイ坊市楊家埠で伝承されている伝統的な民間芸術である。作製方法は簡単で、工芸が巧みで、色彩が鮮やかで、内容が豊富である。楊家埠木版年画は田舎のスタイルが深く、製作工芸は独特で、天津楊柳青、蘇州桃花塢と共に中国木版年画の三大産地と呼ばれている。中国山東網が伝えた。

  ドイツ出身のカメラマンのWolfgang ElsterさんとAlexander Preyerさんは「Touch山東」活動と一緒に楊家埠を訪れ、木版年画の作製を学び、伝統的な文化の魅力を感じた。楊家埠芸術大観園に入ると、墨の香りがし、本棚、壁、ドアにいろいろな木版年画がある。

  「楊家埠木版年画は農民の思想、風俗、審美、生活の要求によって発展されてきて、素朴、鮮やかなスタイルを形成しています」ガイドさんは言った。その年画作品は、郷土色が非常に濃厚で、文人たちの絵の風格とは大きな違いが見られている。たとえば、簡潔で流暢な線、鮮やかな彩色、鮮明なコントラスト、誇張された造型などはすべて楊家埠年画の特色である。2006年5月20日、楊家埠木版年画は国家級無形文化遺産リストに入選した。

  現在、楊家埠村の年間の年画制作枚数は2100万余枚にも上り、その販売ネットは全国、ひいては数十カ国?地域にも広がっており、国内最大の木版年画の制作地となっている。

  中国山東網

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