山東省観光発展委員会によると、今年の上半期、山東省の観光消費と投資は迅速な発展を実現、6月末までに、全省は延べ3.4億人の国内外の観光客を受け入れ、前年比9.5%増、観光消費総額は同13.8%増の3828億元に達した。うち、第2四半期の観光消費総額は同14.1%増の2325億元に達した。観光投資額は同15.5%増の1050億元に達した。大衆日報が伝えた。

　　発展方向から見れば、観光が消費をけん引する役割はさらに増加した。今年の上半期、消費増加幅は第1四半期より0.5ポイント引き上げ、第2四半期は前四半期より0.9ポイント増加した。また、観光区のモデル転換、グレードアップはさらにスピードアップし、1060ヵ所のAランク観光区の観光客数と入場料収入はともに20%増加した。2ヵ所の観光区は5 Aランクに昇格、10ヵ所は4 Aランクに昇格、うち、5 Aランクに昇格した威海華夏城は65万人を受け入れ、前年比23%増加した。

　　観光プロジェクトの発展の面では、プロジェクトの規格とクオリティはさらに引き上げ、うち、100億元以上のプロジェクトは20項目を超え、50億元以上のプロジェクトは66項目を超えた。現在、観光プロジェクトは単純の観光区ではなく、温泉、スキー、キャンプ、養老、見学などのプロジェクトも含まれる。

　　中国山東網