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イ坊安丘石家荘民俗村を訪れ 民俗を体験に

2017/8/18 13:11:28   source:イ坊政務網

  安丘石家荘民俗村は安丘市西南16キロメートルの凌河鎮に位置し、緑豊かで整然としている。2階建てのビルはびっしりと、秩序よく立ち並んで、きれいで明るい。花畑が道沿いに並べてあって、ホテルがさほどあか抜けていて、広場が広くて平坦で、幼稚園が優雅、精巧で、活気に溢れる新農村の光景を呈している。美しい景色、文明的な郷風、素朴で客好きな主人、毎年、日本、アメリカ及び東南アジア、西ヨーロッパなどたくさんの国の友達をここに迎えて、彼らは農家の習慣に従って、農家の仕事を学び、農家の部屋に居住し、農家のご飯を食べ、民間風俗を体験し、思い存分に田園の楽しみを享受している。

  この村に民俗博物館があって、完全に現地の民間工芸を採用して、1988年4月に建てられた。深い石基、石灰の土塀、青い煉瓦、瓦葺き、中国北方の山東中部地方での典型的な農家四合院で、敷地面積が1900平方メートル、建築面積が725平方メートルである。全体の博物館は1ホール、6室、1院からなっている。山東中部地方周辺で清末と建国初期の農家生活と風俗習慣を代表、体現している。当時の政治、経済と文化の研究にわりに高い価値を持っている。

  民間儀礼ホールは民間が神霊を祭り、旧正月に儀礼を行う場所である。民間工芸室は主に民間の工芸品、例えば切り紙、刺繍、年画などを陳列していて、地元の人の芸術的才能と情趣を示している。民間文化娯楽室には民間祝日に盛んな竜灯、高足踊り、水辺の家屋、獅子舞及びゲーム、娯楽の器具などが陳列してある。農作業用具室には清末以来の各種の農機具を陳列し、「四季生産図」が掛けてあり、ありありと如実に農家の1年中の耕作過程を描いている。農家生活室には各種の生活用具が揃っていて、倹しい日常の用具もあれば、客を持て成すための精致な食器と宴会用品もある。農家紡織室には旧式の綿繰り、綿打ち、紡績、織布、プリント、染色などの道具を陳列してあり、壁に大型の「農家紡織図」の壁画が掛けてある。村塾学堂の壁に書画が掛けてあって、机に「四書五経」と筆・墨・紙・硯が並べてあり、当時の私塾の姿を再現している。

  婚俗院の門に「天上双星渡る、人間六礼成」(天上に双星が渡る、人間「人の世」に六礼を成す。「六礼」は古代の婚礼の形、婚礼の六段階の異なった儀式である。)との対聯が貼ってある。院内には花轎(はなかご)が置いてあって、天地の神を拝む用の香炉、華燭が設置されている。新婚夫婦の部屋内に新婚の装飾品を配置していて、めでたい雰囲気に包まれている。全国各地の賓客はここで中国の伝統の古典的な結婚式を行い、一家団欒を楽しむことができる。

  裏庭には碾房(製粉所、精米所)、磨房(製粉場)が設置され、馬車も用意されている。主人は遊覧客の要求に応じていっしょに碾き臼を回したり、馬車で村外の田舎小道を通り抜けたり、凧揚げをしたり、田園風景を観賞したりすることができる。

  イ坊政務網 

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