劉暁明駐英大使は21日、ロンドンの夕刊紙『イブニング・スタンダード』で、「中国投資はイギリスにとって脅威ではなくチャンスである」と題する署名入りの文章を発表しました。
文章の中で、劉大使は主に、「中国の対英投資は互恵関係にあり、開放の約束を守ることが投資家の信頼感を高めることに繋がり、重要なものとなる。オープンで包摂的であるというアイデンティティがイギリスにとって持続的な成功を収められる要になる。中国の投資はイギリスの安全の脅威とはならない」といった論点を示しました。
この文章は一部の英メディアが主張するいわゆる「中国投資脅威論」に対して書かれたものです。劉大使は「中国はイギリス側と共に、経済のグローバル化、貿易の自由化、投資の利便化という旗印を高く掲げ、革新的で活力に富み、相互に連結された包摂的な世界経済を構築するために貢献したい」と述べています。(ZHL、星)
中国国際放送局