国際電気通信連合(ITU)の趙厚麟事務局長は、第72回国連総会を控えた18日、「中国はデータ通信技術で世界のトップに立っており、この分野でかなり期待されている」と述べました。
趙事務局長は「中国は広大なデータ通信網を構築した。通信技術の面でも数多くの開発業務を進めており、トップクラス入りを果たすなど、十分に地位を築いている。現在、ファーウェイやZTEなどの機器メーカーや、アリババやテンセントなどのインターネット企業が、技術や規模、サービス、効率などで世界をリードしている」と強調しました。さらに、「通信技術の共有による持続可能な発展に向けて、中国はより大きな役割が期待されている」と、ITUとしての立場を示しました。(朱)