国家統計局の寧吉喆局長は10日、国務院報道弁公室の記者会見で「今年、6.5%前後の経済成長目標を達成することについては問題ないと考えているし、もっと良い結果になる可能性もある。中国経済が安定した発展を遂げていくトレンドは変わらない」と述べました。
寧局長は「経済成長のほか、就業、物価、環境保護などの面にも注目すべきだ。ここ数年間、中国の就業状況は良好で、物価も予測値より低く、エコ環境も改善している。そうした要素を含めて、今年、経済と社会発展の目標を実現させることに我々は自信を持っているし、条件も能力も備えていると考えている」と述べました。(殷、む)