国家統計局が19日に発表したデータによりますと、今年1月から9月までの中国の小売売上高は、前の年の同じ時期を10.4%上回る26兆3178億元でした。また、9月の1か月間は前の年より10.3%、前の月より0.2ポイント増えたということです。
このうち、ネット通販による売上高が急増しており、前の年より34.2%増えて4兆8787億元に達しました。中でもバーチャル商品やサービスなどの「非実物商品」の売上高が52.8%増えて1兆1961億元となり、食品やアパレルなどの「実物商品」の29.1%増を大幅に上回っています。
消費行動に対する調査によりますと、消費者の85%がデジタル化の影響を受けているということです。(ZHL、森)
中国国際放送局