26日、山東省政府新聞弁公室の記者会見によると、1~9月、山東省「青い空、白い雲、星がきらきらする」の日数は平均209.1日で、前年同期比14.3日増加した。重汚染の日数は平均11.8日で、同1.9日減少した。環境空気質量が優(大気質指数が0~50)、良(大気質指数が50~100)の日数の比率は同0.7ポイント増加の56.6%に達した。斉魯網が伝えた。
山東省環境保護庁副巡視員の鞠振平氏によると、2017年1~9月、山東省のPM2.5(大気中に浮遊する粒子状物質であって、その粒径が2.5マイクロメートル以下のもの)の平均濃度は前年同期比11.3%減の55μg/m³に、PM10(大気中に浮遊する粒子状物質であって、その粒径が10マイクロメートル以下のもの)は同12.0%減の103μg/m³に、SO2(二酸化硫黄)は同31.4%減の24μg/m³に、NO2(二酸化窒素)は同5.6%減の34μg/m³に達した。PM2.5、PM10絶対値は国家二級標準の1.57倍、1.47倍となり、SO2、NO2の濃度は国家二級標準の以上となった。
済南、淄博、済寧、徳州、聊城、浜州、カ沢7都市のPM2.5平均濃度は同12.5%減の63μg/m³となった。
中国山東網