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故宮博物院の哥窯磁器が一般公開

2017/11/15 13:13:36   source:中国国際放送局

  故宮博物院哥窯磁器展が13日、故宮の延禧宮西配殿1階展示ホールで始まりました。展示は2018年8月31日まで続き、故宮入場後、無料で見学することができます。

  中国の磁器発展史上で、汝窯、官窯、哥窯、定窯、鈞窯は「五大名窯」と称されます。故宮博物院はこの「五大名窯」の最も良質な作品を最も多く収蔵する国家クラスの博物館の一つとされ、収蔵品の多くは元々清の時代の宮廷が保有していたものです。

  今回の展示では、故宮博物院収蔵のチベット伝来の伝統的哥窯磁器と模倣哥窯による磁器合わせて113点(セット)と、浙江省文物考古研究所や杭州市文物考古研究所、上海博物館、龍泉青磁博物館、山東省博物館、首都博物館などが所蔵する磁器など57点(セット)が展示されています。

  故宮博物院によりますと、世界でも哥窯をテーマとする大規模展を行うのはこれが初めてです。また、今回の展示に合わせ、故宮博物院陶磁器研究所の編集による「哥磁雅集――故宮博物院珍蔵及び出土哥窯磁器」が故宮出版社から出版されました。また、「故宮博物院哥窯学術シンポジウム」が11月14日から15日にかけて北京で開催されるということです。(玉華、む)

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