山東省政府新聞弁公室の記者会見によると、済青煙(済南、青島、煙台)国家科学技術成果転移転化モデル区の建設を巡って、済南は主体的な役割を発揮、四項目の対策を取って、科学技術成果転移転化策源地の建設を大いに推進する予定。うち、済南は20億元の山東工業技術研究院基金を設立して、大学成果の転化に用いる。中国山東網が伝えた。

　　第一、済南は泉城の特色がある科学技術サービス業体系を打ち立て、｢泉城科学革新取引き大プラットフォーム｣などを積極的に建設、知的財産権の保護、設備の共有、政策サービス、情報諮問、交流協力など各類の科学技術サービスを整合、成果の転化、技術の取引き、金融サービスなどを一体とする影響力がある地域的科学技術仲介サービスセンターを打ち立てる。

　　第二、済南は革新成果の供給を促す科学技術革新プラットフォームキャリア体系の建設を加速して、国家スーパーコンピューティング済南センター、情報通信研究院など核心技術研究開発プラットフォームを建設、科学技術革新専門プラットフォームの建設を強化、革新谷、薬谷、新材料産業パークなど一陣の特色がある科学技術産業基地を構築する。一陣の産業と都市の一体化、生態環境の良い第四代の国際化新型科学技術パークが打ち立てられる。

　　第三、済南は科学技術成果転移転化金融サポートを強くし、財政からの支援力を増加、20億元規模の山東工業技術研究院基金を設立する。科学技術金融の特色がある支行の建設が加速され、商業銀行の科学技術パーク、インキュベーターなどで特色のある科学技術支行の建設が積極的に推進・牽引され、科学技術金融総合的サービスプラットフォームの建設が推進される。

　　第五、済南は科学技術成果転移転化の専門化人材チームの建設を強化する。｢泉城科学革新｣科学技術革新人材の集中する行動が実施され、｢斉魯人材特区｣の建設が強化され、｢百企千人｣の計画が実施され、知的財産権人材とわが市の｢泉城革新起業｣人材計画と結びつけ、多層的、専門的、素養の高くて、能力の強いサービス人材チームが建設される、と済南市人民政府副秘書長の楊永斌氏が紹介した。

　　中国山東網