山東省政府新聞弁公室の記者会見によると、１－１１月、山東海事局は計９９次の海上捜索・救難を行って、７１８人を成功裏に救助して、海上救助に参加する社会力のために６４万元の国家奨励金を申請した。次は、社会救助力と捜索・救難チームの支援、衛星リモートセンシング、無人機などの海上捜索における応用が推進される予定。大衆網が伝えた。

　　１－１１月、山東海事局は計９９次の海上捜索を行って、７１８人・２８隻の船舶を成功裏に救助、人命救助の成功率が９３．０％になって、また東営港｢豊盛油１６｣汽船のガソリン漏洩など重大な事件を適切に処理したと山東海事局通航管理処処長の董海岩氏が言った。

　　また、山東海事局は海上救助に参加する社会力のために６４万元の国家奨励金を申請、｢山東省海上捜索救難条例｣の立法プロセスを積極的に推進、煙台、イ坊、日照、蓬莱で大型客船救難・船舶溢油応急など捜索・救難訓練・演習を行って、済南で全省海上捜索救難工作会議を開催した。

　　今後、捜索・救難能力の建設が強化され、社会救助力と捜索・救難チームの発展をサポート、夜間空中捜索・救難能力の建設が推進される。それと同時に、｢国家重大海上溢油応急能力建設計画｣（2015-2020）が推進・実行され、海上溢油応急能力の建設が強化される。

捜索・救難情報化の建設が強化され、北斗衛星ナビゲーション、ドリフト予測、衛星リモートセンシング、無人機などの海上捜索・救難における応用が推進され、捜索・救難での協力・交流が強化され、中日韓露の海上捜索・救難操作レベル会議と西北太平洋枠の汚染防止協力が積極的に参加され、二国間、多国間協力が深化されて、海上捜索・救難の公益宣伝などが強化される。

       中国山東網