電話:0531-82626555
中文|English|한국어
ホーム山東正文

葉彫り:中国伝統的な民間芸術の生まれ変わり

2018/1/30 13:26:23   source:中国山東網

  葉彫り(木の葉で精緻な図案を彫り工芸)、切り葉とも言われ、秋で成熟した自然的な落ち葉、あるいは直接に木から外した木の葉をキャリアーとし、木の葉の形などを借りて豊富多彩な図案を制作して、自然の美を表す工芸である。

  このほど、中国山東網「感知山東」イベントは済南市中区に位置する葉彫りスタジオに迫り、ロシア、ドミニカ、パキスタン出身の外国人が小さな木の葉に彫刻し、木の葉に新たな芸術生命を与えた。

  葉彫りは切り紙より、新しいものである。実は、これは古い民間芸術である。済南市市級文化遺産の葉彫りの伝承人の都婉莉氏によると、司馬遷氏の「史記」卷三十九「晋世家第九」の中で、周成王が木の葉を玉圭の形に彫刻し、弟に渡し、諸侯に封ずる証とした。

  葉彫りは複雑な過程であり、採集、貯蔵、葉を選び、洗い、図案のデザイン、彫刻、成型、陰干、表装などが含まれる。一般的には1ヶ月が必要だ。

  十年前、紙切りの腕前を持っている都婉莉氏は葉彫りという芸術の形を発見し、小さい時木の葉との絆を思い出した。最初、都氏は単色の葉彫り作品を作り、練習を重ねて、多色の葉彫りを作り始めた。

  都氏によると、自分の芸術創作は趣味から生まれ、趣味で維持している。専門ではない彼女は師匠もなく、創作しながら模索していく。伝統文化への情熱は都氏の原動力だ。

  中国山東網

関連記事を

写真

辭書:
主管者:山東省人民政府新聞弁公室