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中国高速鉄道営業距離、世界の66・3%を占める

2018/2/17 14:33:53   source:jp.xinhuanet.com/

  2017年末時点で、中国の鉄道営業距離は12万7千キロに達しており、その内、高速鉄道は2万5千キロで、世界の66・3%を占め、名実共に「世界チャンピオン」となった。

  中国鉄道総公司(中鉄総)の陸東福総経理によると、鄭州~徐州、上海~昆明、宝鶏~蘭州、石家荘~済南などの高速鉄道の開通により、中国高速鉄道網の「四縦四横」の枠組みがほぼ形成されたという。

  中鉄総旅客輸送部の黄欣副主任は、2018年春運(旧正月の帰省ラッシュ)期間中に、延べ3千キロ以上の高速鉄道が新たに稼働し、鉄道輸送人数が延べ3千万人以上増え、絶対値から見れば、ここ数年で伸び率が最も大きな一年となると予測されている。

  過去5年で、中国高速鉄道は急成長を遂げた。中鉄総の統計をみると、2013年~2017年、全国鉄道固定資産投資は3兆9千億元、新規営業距離は2万9400キロ増となり、その内、高速鉄道は1万5700キロで、投資額が最も多く集中し、投入量が最も多い時期となった。

  陸東福総経理によると、鉄道建設は今後も「加速」し続ける。計画では、2018年、全国鉄道固定資産投資は7320億元で、その内、国家鉄道投資は7020億元、新規稼働路線は4千キロ、その内、高速鉄道は3500キロとなった。

  今後、中国の高速鉄道網は「八縦八横」へと発展することを目指す。2016年7月に公表された「中長期鉄道網計画」では、2020年までに、中国鉄道網営業距離は延べ15万キロ、その内、高速鉄道が3万キロとなり、「八縦八横」の主要路線をベースに、地域連絡線が繋がり、都市間鉄道が補助となる現代高速鉄道網が構築される見通しだ。 

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