このほど、済南市は「済南『僑夢苑』建設発展を推進する若干支援政策」を公表し、華僑華人が済南市での起業に資金保障を提供する。

　　僑夢苑は国務院僑務弁公室が僑務資源の優位性を生かせ、国家重大発展戦略に奉仕し、地方政府と共同に建設されるモデル華僑商人産業集合区及び華僑華人革新企業基地である。現在、全国14都市で17ヶ所の『僑夢苑』は設定された。済南市は2015年8月に僑夢苑の建設を申し込み、2017年2月に許可され、5月に着工した。

　　済南僑夢苑の計画面積は336平方キロメートルで、済南高新区をコアとし、槐蔭科学技術産業パークを関係産業区域とし、相互補完の一体化発展パターンを形成し、生物医薬、電子情報、知能設備の産業を重要視する。現時点までに、済南僑夢苑は91項目のプロジェクトを導入し、7項目(投資総額は327.4億元)は調印された。

　　済南市は僑夢苑産業投資ファンドを構築し、10億元を投じる予定。ファンドは社会の資本をけん引し、市場化運営を堅持する。僑夢苑の企業に産業ファンドの支援を提供する。

　　中国山東網