2日間にわたって開かれる主要20カ国・地域(G20)外相会議が20日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで始まりました。会議に参加した代表は今年アルゼンチンで開催されるG20首脳会議の準備を整えるため、多国間主義やグローバルガバナンス、情報技術がもたらす新たなチャレンジ、公平で持続可能な発展を実現するための行動などの議題をめぐって検討しています。
アルゼンチンのマクリ大統領はこの日の活動晩餐会で、「G20は国際協力や多国間主義、グローバルガバナンスに尽力し、会議では人や人のニーズをめぐって討議し、公平で持続可能な発展の実現に向けて検討することを期待する」と述べました。
なお、この会議には国務委員を務める王毅外交部長が出席しています。(玉華、星)
中国国際放送局