山東省物価局によると、わが省はこのほど「価格の役割を発揮し全域観光発展の指導に関する意見」を発表し、当地の観光資源を引き続き統合し、一部の観光スポットの入場券の価格を引き下げ、入場券価格改革を深め、観光業界を入場券主導経済から産業経済へ転換し、一握りの人のものから大衆のものへと転換し、観光スポットの観光から全域観光(観光産業を中心とした地域の全面的発展)へと転換することを進める。
同意見によると、今年9月末までに、重点国営観光スポットの入場券価格削減は明らかな成果を収めた。2020年までに、科学的・規範化的な入場券価格決定メカニズムを整え、全域観光発展を推進する役割は増加された。
また、観光スポット入場券の価格の市場化レベルを強化するため、同意見によると、世界自然遺産、文化遺産及び需要な風景区、自然保護区、森林公園、湿地公園、地質公園、重点文物保護機関などの公共資源で建設された観光スポット及び観光スポット内部の交通サービスの価格は政府により決定から指導に変更される。ほかの観光スポットの入場券価格は市場により調整されることにした。
また、観光スポット連合入場券制度を推進、入場券の値引きを強化し、1枚の入場券数日利用制度を推進、観光客の滞在時間を延長し、観光資源の統合を進め、観光産業のチェーンを伸ばし、「全域観光」、「深度観光」パターンの形成を加速する。
中国山東網