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世界人口は2050年に98億人 高齢化進み生態系に脅威

2018/7/17 8:44:25   來源:人民網日本語版 2018/7/17 8:44:25

  今年の世界人口デーにあたる7月11日現在で、世界の人口は75億~76億人に達した。国際連合が昨年提供したデータによれば、世界人口は2050年に98億人に達し、2100年には110億人を超える見込みという。科技日報が伝えた。

  ▽2050年の人口は98億人

  産業革命以来、地球の人口は増え続けている。1800年頃に約10億人に達し、1927年に約20億人に達し、1974年に40億人に増えた。

  17年6月に国連経済社会局(DESA)人口部が発表した統計データ報告によると、世界では毎年約8300万人が誕生している。地球の人口は2023年頃に80億人に達し、予想外の事態が起きなければ、2050年に98億人、2100年に112億人に達するという。

  同報告には世界の233の国と地域の人口情報が網羅されている。同報告は、現在から2050年までの世界人口の増加のうち半分が次の9ヶ国に集中するとして、インド、ナイジェリア、コンゴ、パキスタン、エチオピア、タンザニア、米国、ウガンダ、インドネシアを挙げた。インドの人口は今後7年で中国を抜き、ナイジェリアは2050年までに米国を抜いて世界3位の人口大国になることが予想される。

  ▽高齢化情勢が深刻化

  国連が昨年発表した「世界人口予測・2017年改訂版」によると、世界人口は増加しているが、ここ数年はほぼすべての地域で出生率が低下したという。

  DESA人口部のジョン・ウィルモス部長は、「2010年から2015年までの間に、世界全体で1人の女性が一生の間に産む子どもの数(合計特殊出生率)が2.5になったが、この数字は地域差が大きい。欧州が最低で、最近は1.6になった一方、アフリカは最高で、およそ4.7になる」と話す。

  同報告によれば、後発開発途上国47ヶ国の出生率は約2.4%だ。今後数十年間はこのペースが目立って鈍化する見込みだが、それでもこうした国の総人口は現在の約10億人が2050年は19億人に増加すると予想される。

  1組の夫婦が大体2人の子どもを出産可能年齢まで育てた場合は、人口は増減しない。だが同報告書は、今ではこの水準を下回る出生率の国が増えていると伝える。10~15年には、世界83ヶ国がこの水準を下回り、人口で世界の46%を占めた。出生率が低く人口が多い10ヶ国は中国、米国、ブラジル、ロシア、日本、ベトナム、ドイツ、イラン、タイ、英国だ。

  低い出生率は人口の伸びの鈍化だけでなく、人口高齢化ももたらす。英国紙「デイリー・テレグラフ」がロイター社の報道を引用して伝えたところによると、推計によれば、60歳以上の人口は現在の9億6200万人(世界人口の12.3%にあたる)から2050年は21億人(同22%)へと倍増し、2100年は3倍の31億人に達する見込みという。

  ▽生態環境への脅威が増大

  物理学関連の情報サイトPhys.orgがこのほど指摘したところによると、人口の持続的増加が地球に極めて大きな負担を与えるという。長年にわたり、人類は帯水層、氷床、肥沃な土壌、森林、漁業資源、海洋なども含めて、地球の枯渇性資源(再生不能資源)の「備蓄残高」を利用し続け、資源を消費し、資源を汚染してきた。

  豊かな国の消費が人口数と釣り合っていないということがある。環境シンクタンクのワールドウォッチ研究所が提供したデータをみると、生活のニーズを満たすには、地球上のすべての人に1人あたり1.9ヘクタールの土地が必要だが、米国人は平均約9.7ヘクタールを利用している。米国人が標準とする生活を送るなら、地球が養える人口は最大でも現在の約5分の1の15億人だけだという。

  水も非常に重要だ。生物学の観点からみると、成人1人あたりの一日の必要量は1ガロン(約3.7~4.6リットル)だ。だが2010年現在で米国人は3550億ガロンを消費し、1人一日あたり1000ガロンを消費した。このうち半分は発電に、3分の1は灌漑に利用され、約10分の1が風呂やトイレ、洗濯と調理、芝生の水やりなど家庭で利用された。

  世界保健機関(WHO)が提供したデータでは、世界の水の総供給量(淡水湖と河川を含む)は約9万1千立方キロメートルに上る。現在、世界では21億人が安全な水を飲むことができず、45億人が管理された衛生施設を持たずにいる。工業化を果たした国であっても、水源が病原体、肥料、殺虫剤、重金属などで汚染される可能性がある。

  人為的な要因による気候変動はすべてを圧倒する脅威であり、人口増加がこうした脅威を助長することは明らかだ。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の予測では、今世紀中の地球の温度上昇を2度以内に食い止めるという目標を達成するには、50年までに温室効果ガスの排出量を40~70%削減するとともに、2011年までにほぼゼロにしなければならない。IPCCは、「地球という観点からみると、経済と人口増加が引き続き化石燃料の燃焼により生じる二酸化炭素排出量増加の最も重要な原因になる」との見方を示す。(編集KS)

  「人民網日本語版」2018年7月16日

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