税関総署が8日に発表した統計によりますと、今年1-7月の貨物貿易額は昨年同期比で8.6%増の約16兆7200億元となりました。
内訳は輸出が5%増の約8兆8900億元、輸入が12.9%増の7兆8300億元となりました。また、欧州連合(EU)、米国、東南アジア諸国連合(ASEAN)と日本などの主要市場との輸出入も増加しており、中でもロシアなどBRICS諸国との輸出入が急速な伸びを見せ、「一帯一路」関係国との輸出入の伸び率が全体を上回っていることも明らかになりました。
このほか、今年1-7月、中国の貿易全体の13.7%を占める対米貿易の総額は約2兆3000万元で、昨年同期比で5ポイント以上増加したということです。