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酷暑で「高温経済」が過熱 避暑・エアコン・ザリガニ

2018/8/10 8:54:47   來源:人民網日本語版 2018/8/10 8:54:47

  酷暑が「高温経済」をヒートアップさせている。気温40度の焼けるような暑さの中、企業はこれをチャンスに「クール事業」を次々に展開し、暑さ対策の「クール消費」が人気を集めている。エアコンが飛ぶように売れ、プールはどこも黒山の人だかり……目端の利いた企業は酷暑をチャンスに変え、高温だからこその国内総生産(GDP)を次々に生み出している。それだけではない。調査によると、高齢者の76.1%が「避暑に出かけたい」と答え、学生の63.1%が「旅行に行く計画がある」と答えた。市場の供給状況をみると、今年は避暑旅行商品が大幅に増加しており、選択肢がより広がり、コストパフォーマンスがさらに上昇していることがわかる。「工人日報」が伝えた。

  ▽避暑旅行市場の利益が3千億元突破

  2018年第3四半期には「かまど都市」の人々で「旅行に行きたい」という人が82.1%に達し、16年に比べて1.1ポイント上昇して、避暑旅行市場のニーズがさらに拡大した。旅客資源の供給地をみると、長江ベルト地域、北京・天津・河北地域、珠江デルタ地域といった経済が発達し、人口が密集し、かつ気温が高い地域の避暑ニーズがとりわけ旺盛だ。

  中国観光研究院と携程旅行網が共同で発表した報告書「2018年夏休み期間旅行ビッグデータ報告」によれば、中国の多くの都市が酷暑を迎えるのにともない、今年7月と8月には中国人観光客が世界の避暑旅行市場を牽引する最大のパワーになり、その消費額は3千億元(1元は約16.2円)を超えた。

  7月末現在、国内385都市の観光客が、携程の顧客用端末、サイト、実店舗を通じて夏休み期間の国内の団体旅行、自由旅行、オーダーメイド旅行、観光地入場券、一日ツアーなど各種商品の予約・申込みを行った。このうち50%は避暑を目的とした観光地や観光レジャー商品を選択し、主に海浜、山間部、草原、湿地・湖、都市周辺の農村での避暑の5タイプがある。

  ▽エアコンと暑さ対策医薬品が夏の一番人気

  重慶では、夏に最もよく売れる商品といえばエアコンだ。人民解放碑近くにある重百新世紀商場では、どの店も一番目立つ所にエアコンを置いている。

  重慶市江北区にあるウォルマートの責任者は、「最近は冷蔵庫、扇風機、エアコンの売り上げが大幅に伸びている。夏に入り、扇風機とエアコンは引き続き人気商品だ。エアコンの販売量だけで一日100台を超える」と話す。蘇寧易購のプラットフォームでは、奥克斯や海信科竜などの特価のエアコンや一部ブランドの冷蔵庫が早くも品切れとなり、100元ほどのスタンド式扇風機も人気商品だ。

  天猫商城(Tmall)が発表したデータでも、7月16日のセールイベントの初日に、エアコンの取引額が前年同期比800%増加している。

  薬局を取材したところ、重慶市では今年7月に暑さ対策医薬品の販売量が目立って伸びたことがわかった。渝中区にある修正堂薬房の店員の話では、「ここ数週間で、金銀花露、藿香正気口服液、藿蕾香正気水などの暑さ対策医薬品の売り上げが昨年の同じ時期と比べて80%近く増加し、中でも蕾香正気口服液は多い時で一日に50箱売れた」という。

  ▽ザリガニの販売量・価格が急上昇

  サッカーのワールドカップ開催期間中のブームに後押しされて、ザリガニの販売量が引き続き増加し、夏になっても勢いは衰えない。高温の日が続くのにともなって、ザリガニの価格も上昇を続けている。気温が高くなるとザリガニの輸送はそれだけ難しくなり、気をつけないと輸送中に大量に死んでしまう。関連の実験によると、ザリガニはきれいな水を好み、汚れた水の中にいると、活力が大いに低下し、暑い天候になると、大量死の危険がある。長距離の輸送にも耐えられないので、輸送における損失コストも大きい。また業界関係者によれば、ザリガニの成育に最適な温度は15~30度で、30度を超えると成長が止まり、穴を掘って暑さを避けるようになるので、生産量がガクッと減るという。

  今年7月以降、重慶市の永輝スーパーではザリガニの小売価格が500グラムあたり39元前後で、前年より10元ほど値上がりした。一部のレストランではザリガニメニューの価格が40%近く値上がりしたという。

  農業部がこのほど発表した「中国ザリガニ産業発展報告(2018年)」によれば、2017年には中国でザリガニの社会・経済における総生産額が2685億元に上り、前年日83.15%増加した。ここ数年、資本が次々と参入して、ザリガニの整った産業チェーンが構築された。ザリガニ経済の従事者は500万人を超え、ザリガニレストランも1万7千店を突破したという。

  笑う人がいれば影で泣く人がいるのはこの世の常だ。今年の夏の暑さは「高温経済」をヒートアップさせたが、同時に一部の企業の「心胆を寒からしめ」てもいる。かつて人気を誇った食品市場、茶館、レストランは閑古鳥が鳴き続け、一部の店の関係者は、「毎年夏になるとほとんどもうけが出ない。このままだと、エアコンの電気料金も払えなくなる」と嘆く。

  「人民網日本語版」2018年8月9日

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