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育児と仕事の狭間でもがく母親 各地が支援強化を提案

2018/10/10 9:40:37   來源:チャイナネット 2018/10/10 9:40:37

  上昇し続ける育児コストと仕事のストレスにより、働く女性は育児と仕事の狭間で生存し、「働く女性の育児を奨励するには、誠意をさらに見せる必要がある」との声が多く上がっている。

  2016年の第二子出産全面解禁後、各地は育児支援政策の制定、実施に着手している。しかし、2017年の中国の出生率は前年比0.52‰低下し、適齢者の出産意欲も高くない。

  某記帳アプリが発表した統計によると、2016年の母子関連の年平均支出は約2兆6000億元だった。上海や無錫などでは3年間の母子関連支出が10万元に迫り、上昇し続ける育児コストと仕事のストレスにより、働く女性は育児と仕事の狭間で生存している。これについて、専門家は、出産を奨励するには有効的手段を引き続き模索する必要があるとの見解を示す。

  しかし、育児奨励策の効果はそれほど現れておらず、各地統計局が実施した調査研究によると、出生数は減少傾向にある。

  南開大学人口発展研究所の原新教授は、「これは主に出産適齢期の女性が減少しているため。第13次5カ年計画期、20~34歳の出産適齢期の女性は年間約280万人の減少だったが、第14次5カ年計画期は年間580万人減少する見通しで、さらに出産意欲の低い90年代生まれが中心であるため、出生数は減少するだろう」と述べた。

  働く母親の育児・家事のストレスが増大

  出生率低下の主な要因について、中国社会科学院社会発展戦略研究院の張翼院長は以下の3点を挙げた。生活コストの急上昇、若者の教育レベル向上と出産の晩年化、都市化レベルの向上による出産意欲の変化。

  「毎月オムツ、粉ミルク、洋服などにそれぞれ約1000元、おもちゃに1500元、これらだけで5000元近くかかる」と話す北京で働く出産休暇中の王寧華さんは、生後5カ月の我が子の早期教育について考え始めたが、1万元の費用を出す余裕はない。目上の人から第二子出産について言われるたびに、彼女は「経済的に余裕がない」と答える。

  経済面だけでなく、働く女性にとって、第二子出産は現在の生活リズム、職業ビジョンが変わることも意味する。

  中国人口発展研究センターの調査によると、働く母親の3分の1近くが子供の面倒を見る人がいないという理由で仕事を辞める。働く母親の4分の3以上が「子供を見てくれる人がいれば職場復帰したい」と考える。公布された育児奨励政策には「出産休暇の延長が可能」などの項目があるが、取材に応じた多くの働く女性が、「仕事の量と子供の世話の量が変わらないため、困難な状況は変わらない」と話す。

  出産意欲低迷 各地が対策

  湖北省棗陽市統計局は働く女性の有給出産休暇を全面的に実施し、それに伴う企業の経済負担に対し、政府は補助金支給または減税などを実施することを提案。福建省南平市統計局は、第二子補助金政策の実施、産休制度の整備、産休期間の延長、第二子出産女性の休暇延長、父親の看護休暇の延長などの奨励策を提案。河南省鶴壁市統計局も、産休の延長、働く女性の産休中にかかる人件コストの政府負担を提案した。

  中国社会科学院人口経済研究所の鄭真真研究員は、「まずは出産意欲のある人に目を向け、出産しやすい環境をつくり、出産意欲を実際の行動に移せるよう支援すること」と述べた。

  「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月9日 

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主管者:山東省人民政府新聞弁公室