中国の小学校では、午後3時半ごろに一日の授業が終わるのが一般的です。しかし、夫婦共働きの家庭には、午後のこの時間帯に学校へ子供を迎えに行くことは困難です。
そこで、黒竜江省ハルビン市政府は2017年から、市内の小学校240校を対象に、午後3時半以降に伝統文化教育の実施をスタートしました。この授業を通して、生徒たちは書道や琴、武術などの伝統文化を体験し、学ぶことができるようになっています。(殷、謙)
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