新華社通信によりますと、四川省の西昌衛星発射センターは15日12時23分、長征三号乙運搬ロケットを用いた北斗測位衛星39号と40号の打ち上げに成功しました。
打ち上げ後約3時間をすぎた頃、両衛星は予定軌道に入り、まもなくテストや評価の作業が始まるとのことです。今後は、既に運行中の北斗3号測位衛星14基とネットワークを形成し、運用が開始されます。
計画によりますと、今後更に衛星2基の打ち上げが予定されており、年末には運用システム基盤の立ち上げを行い、「一帯一路」沿線諸国にサービスの提供を開始するということです。