珠海開催中の第12回中国国際航空博覧会では、青島航空は、米国の飛行機エンジンの大手ZT社との間に、GTFエンジンの購入と修理に関する覚書を締結した。これにより、青島航空は、ZT社の新しい協力パートナーになる。
青島航空は、さる10月25日に、ZT社のGTFエンジン利用のA320NEO飛行機2機を購入して、航路の運営に使っているという。
1925年に創業のZT社は、アメリカの大手飛行機エンジン製造企業であり、世界有数のガスタービンエンジン製造企業である。同社のGTF(Geared Turbo Fan Engine、 GTF)エンジンは、エアバス社の機種A320NEO専用のもので、省エネ、生産性、低炭素排出で抜群しており、航空エンジン業の画期的な製品とみられているという。