1月10日に開催した全省民政活動会議によると、今年、山東省は引き続き医療養老結びつけを進め、養老看護システムを完備させ、自力で生活できない高齢者へのサービス保障を強化し、農村部留守老人(家族が出稼ぎに出ている間、留守番をする高齢者)見回り・訪問制度を設立し、経済困難な高齢者に対する補助金制度を実行する。

　　同部署によると、今年、山東省は最低生活保障、特に生活困難な人員基本生活現金救助、実物救助、救助サービス結びつけの社会救助方式を設立し、物価レベルによりダイナミックな調整を行い、うち、自力で生活できない生活困難人員の集中扶養率が40%以上に達する。社会救助総合改革パイロットを強化し、農村部最低生活保障制度と貧困支援開発政策の結びつけを強化し、最低生活保障の自動的増加メカニズムを完備し、農村最低生活保障基準が省級貧困支援基準より高いことを確保する。臨時救助を強化し、｢分級審査、救助を優先｣のモデルを推進し、貧困人口の突然的、緊迫的、臨時的基本生活困難を解決する。また、養老サービスシステムの建設を推進し、省級養老サービス業会専用資金の補助方案を作成し、コミュニティ養老施設を支え、コミュニティ養老機構を発展させ、昼間看護センター200ヵ所、農村幸福院600ヵ所を新設する。

　　中国山東網