中国地震台網によりますと、新疆ウイグル自治区カシュガル地区シューフー(疏附)県の北緯39.57度、東経75.59度の地点で12日12時32分、マグニチュード5.1の地震が発生しました。震源の深さは10キロでした。地震発生後、地元の関係部門は直ちに作業チームを派遣して救援活動を展開しています。当日午後1時50分現在、死傷者や財産損失の報告はありません。
震源地はシューフー県の中心地から32キロ、ウルムチ市から1105キロ離れた所にあります。カシュガル市やウルグチャト(烏恰)、シューロー(疏勒)、マラルベシ(巴楚)、ポスカム(沢普)、ヤルカンド(莎車)などの県では体に感じる地震がありました。
その後12時33分、シューフー県の北緯39.47度、東経75.62度の地点で、再びマグニチュード3.1の地震が発生し、震源の深さは12キロだったということです。