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中国のSF大作映画、ハリウッドに挑戦=英紙

2019/2/14 11:42:58   source:チャイナネット

  中国は映画産業の宇宙競争を迎えている。中国初のSF大作映画『流浪地球』が間もなく、中国の映画産業にとって興行収入が史上最大の作品の一つになろうとしている。2月5日(旧暦1月1日)の上映以降、本作は6日間で20億元以上の興行成績を叩き出した。本作は中国SF映画の「黎明」とする見方もある。SF映画はこれまで長期的に、ハリウッドに支配されていた。中国は今年、別の国産SF映画の公開を控えている。12日付英ガーディアン紙が伝えた。

  中国はSF文学が急成長する国になっている。本作にも小説の原作がある。中国は2022年に米国を抜き、世界最大の映画市場になる見通しだ。昨年第1四半期、中国映画市場は米国を抜いた。うち『レディ・プレイヤー1』や『パシフィック・リム』などの中国における興行収入は、米国と比べても見劣りはしない。ところが中国の映像コンテンツ企業は、SF映画への投資を控えている。『流浪地球』の原作者である劉慈欣は、制作者・投資家・観客の間で信頼関係を構築することは、中国SF映画が直面している最大の課題だと述べた。

  国産SF映画を疑問視する人も多く、『流浪地球』が公開されてから徐々に観客が増えていった。CG、リズム、心を揺さぶる画面が好評を博し、人気急上昇となった。米国のSF映画に慣れている中国の観客にとって、本作に含まれる春節、麻雀、交通注意などは、好ましい変化と言える。

  「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月13日 

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