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1日の労働時間、10年前より56分増加=北京市

2019/4/10 9:19:16   source:中国国際放送局

  国家統計局は、北京市民の去年の時間利用に関する報告を発表しました。労働者の平均労働時間は10年前の2008年より1時間近く増えて8時間34分で、通勤時間は2008年と同じ1時間29分でした。

  北京市は去年5月、15歳以上の常住人口を対象に1700世帯へ訪問調査を行い、4238人から回答を得ました。

  調査は、1日の時間を生理的に必要な時間、労働時間、家事の時間、勉強時間、自由時間の5つに分けて行いました。結果は、平均労働時間は男性が8時間58分、女性が8時間1分でしたが、家事の時間は男性が1時間50分なのに対して女性はそれより1時間58分多い3時間48分でした。家事分担率は男性が56.29%、女性が82.08%で、女性の負担が多い様子が分りました。

  また、休みやレジャーに使う時間は男性の方が16分多くなっています。この中で最も多いのはテレビを見ることで、男性と女性の比率はいずれも65%に達しています。

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