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留学費用より低い留学帰国組の給与 後悔はないのか?

2019/5/15 11:37:43   來源:人民網日本語版 2019/5/15 11:37:43

  「海外留学を終えて帰国し、就職した際の給与が留学費用より低かった場合、後悔しないのか?」という質問に対する答えが、新東方が北京でこのほど発表した「2019年中国留学白書」(以下、「白書」)で明らかになっている。留学経験がある人のうち約7割が、「留学に対する評価は、給与面に限らない。留学経験が自分の人生にもたらしてくれるものの方が、より重要だ」と答えた。人民日報海外版が報じた。

  〇留学の主なモチベーションは「自己を高める」こと

  中国教育部(省)の統計データによると、2018年度、中国から海外に留学した人の総数は66万2100万人に達した。2018年度と2017年度のデータと比べると、留学者数は5万3700人(8.83%)増加した。

  中国農業大学学部2年の万雨(仮名)さんは、「私は今、米国への交換留学の準備を進めている。交換留学の期間は1年と短い。中国を発つ前に、言葉から文化の違いまですぐに慣れるように、事前に準備しておかなければならない。海外の学校のカリキュラムやアカデミックな雰囲気を味わってみたい。でも一番重要なのは、自分の視野が広がること。そしてこの機会に、海外の大学院で学ぶことが自分に合っているかどうかを確かめてきたい」と話した。

  万さんの考え方は、留学を計画している多くの学生に共通するものだ。白書によると、ここ3年間のデータを比較すると、「自己を高めること」が、留学を望む学生たちにとって強いモチベーションであり続けており、その割合は年々上昇している。このうち過半数の学生が、「留学によって国際的な視野を拡大し、人生経験を積み、最先端の知識を学びたい」としており、単に「学歴を得るために留学する」という学生は減少傾向となっている。

  また、国内経済の安定した発展にともない、留学を経て外国へ移住したいという中国人学生の考えも次第に薄れ始めており、「留学は学歴の一つ」という考えがますます拡大している。

  〇一足先に「就活モード」に

  白書によると、留学スタートと同時に「就活モード」に入る人は2割に達している。

  英レスター大学でメディア学を専攻している王彦さん(仮名)は、まさに、この2割のなかの一人だ。「学部では新聞学科に在籍していた。将来は、ニューメディア業界で働きたいが、学部教育では、この分野に対する理解が足りないことを自覚した。そのため修士課程に進み、ニューメディアに関する知識を深めるつもりだ。卒論のテーマも、この角度からアプローチする準備を進めている。インターンシップを選択する場合も、私は伝統的なメディアに行くつもりはない。複数のインターネット関連企業を探して経験を積み、自分の実力を高めたいと思っている」と王さんは述べた。

  英ウォーリック大学大学院修士課程に在学している李さんは、「英国では、大学院修士課程は1年間しかない。留学前にキャリアプランをしっかり立てておかないと、あっという間に卒業を迎え、それから就活を始めた場合、非常に受け身にならざるを得ない。そのため入学前に卒業していたOBやOGと交流した。かれらは皆、キャリアプランをなるべく早く立てて、早めに就職情報の情報収集をスタートするよう助言してくれた」と話した。

  北京の海外帰国組を対象とした就職説明会の会場でも、卒業までまだ時間のある大学1~2年生の姿がますます多くみられるようになっている。このような状況も、李さんの判断を違う角度から実証しているといえるだろう。「タイミングがうまく合わない場合は、学生の親が本人に代わって履歴書を送るケースもある。できるだけ早めに就職情報をキャッチするためだ」と李さんは語った。

  〇「留学の価値を認める」企業、9割以上

  教育部(省)の統計データによると、2018年度と2017年度の統計データを比較すると、海外から帰国した留学生の数は3万8500人(8%)増加している。

  新東方前途出国部の李浚副総裁は、「まず、海外の就職市場は、国内より飽和状態が進んでいるため、卒業後ただちに帰国して就職したいという人がますます増えつつある。また一方で留学を希望する学生のうち、国内での就職市場における競争力を高めたいという留学目的を持った人がますます増加している」と指摘した。

  英レスター大学に留学中の王彦さんは、「もし、単に新しい知識を学ぶだけが目的ならば、わざわざ留学しなくても実現することができる。留学の最大の意義は、観点の衝突や文化を超えた体験、視野の拡大にある。これらを通して、自分を高めることではじめて、海外帰国組の優位性を発揮できる」との見方を示した。

  また白書の統計データによると、企業の89%が、「留学によってもたらされた価値や意義を認める」とした点は注目に値する。このうち、「専門能力」と「革新能力」が、海外帰国組の優位性として企業が最も重視する能力だった。

  「人民網日本語版」2019年5月15日

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