北京市で18日、武装警察部隊「長城-2019」反テロ国際フォーラムが4日間の日程で開幕しました。中国、パキスタン、フランス、イスラエル、ウズベキスタンなど31カ国の反テロ関連部隊から240人余りの代表が開幕式に出席しました。
今回のフォーラムは「特殊狙撃」をテーマとしています。各国と協力のプラットフォームを構築し、交流の成果を分かち合い、テロへの効果的な対応のレベルを向上させ、自国の安全と安定を維持につなげることを目的としています。
開幕式であいさつに立った中国人民武装警察部隊副司令官の秦天中将は「今回のフォーラムで、『特殊狙撃』に関する内容を共同で研究し、専門技術の交流を強化することで、テロへの対応レベルがさらに高まるよう期待する」と述べました。