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世界初 京張高速鉄道が時速300~350キロの自動運転を実現へ

2019/6/24 8:51:10   source:チャイナネット

  新4大発明の中で唯一水分のない発明、「復興号」高速列車は庶民の生活に溶け込んでいる。2018年までに、中国の高速鉄道網営業距離数は2万9000キロを突破し、中国の高速鉄道は世界の66%を占めた。

  世界初 京張高速鉄道が時速300~350キロの自動運転を実現へ

  国内で次世代のスマート高速列車が建設されており、まず京張高速鉄道に応用される。2018年4月、中国鉄道総公司は京張高速鉄道スマート列車の設計案「龍鳳呈祥」と「瑞雪迎春」を発表した。この2モデルの設計は中国高速鉄道技術の集大成であり、自動運転、北斗測位衛星などの先進技術を支えると言える。

  中国鉄道総公司によると、高速鉄道の自動運転は自動発車、区間自動運転、自動停車、停車後の自動開扉、車両の扉とホームドアの自動連動を含む。

  先日、2019世界交通輸送大会の開幕式が北京市で行われ、中国工程院副院長・中国科学技術協会副主席・中国工程院院士の何華武氏は『中国高速鉄道発展・技術前沿』報告を行った。

  何院士は報告の中で、中国高速鉄道は技術、装備、建設、運営の面で世界先進レベルに達し、一部は世界をリードし、今後の研究の重点は中国高速鉄道のスマート化グレードアップだと示した。

  中国は珠江デルタの莞恵と仏肇で時速200キロの都市間鉄道のATO(列車自動運転)を実現している。京張高速鉄道は、世界初となる時速300~350キロの自動運転を応用する。

  京張高速鉄道は2018年末に試作車が完成、19年上半期にテストと検証が完了し、北京冬季オリンピック期間に正式に運営を開始する予定。

  「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年6月23日

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