7月2日、中国外文局と山東省人民政府新聞弁公室が共催する「世界に山東の物語を語ってー欧州・アジア国家報道官と記者が山東への旅」取材活動は淄博の中国陶磁器瑠璃館と国芸館を訪れ、陶磁器・瑠璃文化の歴史と淄博の陶磁器の文化を体験した。
淄博の特色がある「饅頭窯」は取材団の注目を集め、皆は写真をたくさん撮った。スタッフによると、饅頭窯は淄博陶磁器の歴史で重要なシンボルで、1960時代初期までに、淄博の窯場は「饅頭窯」を使っている。1回で火を付けると7~8日間を使う。
ホールに入ると、一階は臨時展覧ホール。一階の北で、右側は古斉庁、左側は華光陶磁、工芸プロセス展示エリア。二階は古磁庁、国窯庁、斉風庁。三階は陶芸庁、ハイテク庁、国粋庁、五色庁、星輝庁、精耀庁。四階は寄付庁、現代瑠璃庁、国際庁、臨時展示庁など。
スタッフによると、同館で国内外の各類陶磁器・瑠璃の工芸品1.6万件を展示している。25ヶ所の展示ホールがあり、音声、光、電気、画面などのハイテクな手段を活かし、各方面で陶磁器・瑠璃の発展歴史を展示している。
欧州・アジア国家報道官と記者たちは興奮していて、感心しながら瑠璃文化を理解している。「ここで見学できるなんて嬉しいよ。陶磁器の歴史をたくさん勉強し、中国の歴史文化も体験した」イラクからの記者はそう伝えた。
「ここへ来たのが初めて、アフガニスタンはそのような博物館を持っているが、規模のそんなに大きい博物館をもっていない。今日の見学を通じて、色々勉強になり、中国の発展をもっと知りたいと思います」アフガニスタンからの記者は言った。
中国と欧州・アジア国家が新聞分野での交流と協力を促進し、世界に山東の物語を語って、山東の声を伝えるため、6月30日から7月6日に、中国外文局と山東省人民政府新聞弁公室が共催する「世界に山東の物語を語ってー欧州・アジア国家報道官と記者が山東への旅」取材活動は開催され、アフガニスタン、パレスチナ、フィリピン、レバノンなどの国家・地域からの記者たちは済南、淄博、イ坊、青島へ見学し、山東の歴史文化と人文風情及び経済の新成果を体験する。
中国山東網