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『三体』が日本で大ヒット 1週間で10回増刷

2019/7/12 9:09:56   來源:チャイナネット 2019/7/12 9:09:56

  『千と千尋の神隠し』中国語版は日本語版より18年遅く、『三体』日本語版は中国語版より11年遅かった。このような10年以上の「凍結期間」は今後、短くなるだろう。劉慈欣氏の小説『三体』を読んだ日本のあるネットユーザーはこのように書き込んだ。

  7月4日、中国人作家の劉慈欣氏のSF小説『三体』の日本語版が発売され、1週間足らずで『三体』ブームが沸き起こった。

  『三体』日本語版は光吉さくら氏、湾仔氏、大森望氏が翻訳し、日本最大のSF作品出版社である早川書房が出版。価格は2052円(約130元)。

  価格がやや高いように思うが、7月4日の発売日、『三体』はアマゾン文芸作品の1位になり、翌日には翻訳者の大森望氏がSNSで3回目の増刷を明らかにした。

  7月8日、早川書房営業部は『三体』を大幅増刷し、6回目、7回目の増刷を開始することを発表し、「SF小説は売れないという書店も安心して大丈夫。『三体』ブームはSF小説の読者以外にも拡散している」とした。

  日本の多くの書店が『三体』を目立つ場所に置き、見本までも売れた書店もある。大森望氏は7月10日、初刷は1万部で、2回目から10回目の増刷分7万6000部も各地の書店に出荷され始めていると明かした。

  日本の多くの著名人も『三体』を推薦している

  ゲームデザイナーの小島秀夫氏は『三体』のファンで、5月にSNSで『三体』日本語版の見本を公開し、読む準備をすると書き込んだ。

  作品を読んだ後、彼は「劉慈欣氏の『三体』を一気に読み終えた。これほど雄大で本格的なSF作品にしばらく出会っていなかった。題材は我々世代の人が触れるものだが、その歴史的背景、科学知識、文学的意味は唯一無二のSF作品で、『神狩』、『Childhood's End』、『果しなき流れの果に』を思い出した。劉慈欣氏と私は同年齢である」と書き込んだ。

  『三体』日本語版の帯で、小島秀夫氏は「普遍性と、娯楽性、そして文学性の、まさに“三体”の重力バランスの絶妙なるラグランジュ点でこそ生まれた、奇跡の“超トンデモSF”だ」とコメント。

  日本人監督の入江悠氏は、「驚天動地の人類史網羅SF。膨大な知識に裏づけされたこの凄まじい想像力は事件だ」とコメント。SF作家の小川一水氏も「ジェイムズ・P・ホーガンとロバート・J・ソウヤーの作品を中華鍋で炒めたよう」と評価した。

  しかし以前、劉慈欣氏は動画の中で、アジアの作品の売り上げに懸念を示していた。

  彼は、「自分の小説は欧州、米国、英語圏ではよく売れ、英語版と電子版は合わせて150万冊に達した。しかしおかしなことに、同じ文化背景を持つアジア地域では人気がない」と述べた。

  彼は例を挙げ、韓国版の『三体』は初刷で400冊、4000冊ではなく400冊だったと明かした。日本語版は出版されていなかった。

  日本で著名人以外からも支持されている

  「劉慈欣氏の『三体』を図書館で予約し忘れた。もう20人待ち。やはり自分ね買おう」 「一気に読み終えた。まさに怪物のような傑作。読み終えた瞬間、続きが読みたくなった。この10年ですぐに読むべき文学作品の1つ」

  『三体』日本語版の大ヒットの情報が伝わると、中国国内の多くのネットユーザーが自分の観点を書き込んだ。

  「人間はやはり良いものに共感する」 「『三体』は本当に素晴らしい。第3部を読んだ後の感想を知りたい」 『三体』は劉慈欣氏が2006年から発表した長編シリーズのSF小説で、『三体』、『三体Ⅱ黒暗森林』、『三体Ⅲ死神永生』で構成され、地球の人類文明と三体文明の情報交流、生死の戦い、2つの文明の宇宙での盛衰を描いた作品。

  中国国内では人気が出て十数年になり、多くのSFファンにとって名作と言える。うち第一部は劉宇昆氏が英語に翻訳し、2015年に第73回「ワールドコン」の最優秀長編小説賞を受賞した。これはアジア人初の「SF界のノーベル賞」受賞となった。

  また、『三体』関連の映像化改編作品も人気を集めている。中でも2019年初め、劉慈欣氏の作品を改編した『流浪地球』が大ヒットし、ネットユーザーは『三体』の映画、ドラマの制作を待ち望んでいる。先月、『三体』ドラマのプラン通過がミニブログの人気検索ワードになった。6月26日、動画サイト「BiliBili」は『三体』アニメ化の始動を発表し、多くのネットユーザーが期待を寄せている。

  『三体』ブームは日本でも沸き起こり、あるネットユーザーは、「本当に素晴らしい。求めていたのはこのような文化輸出」と書き込んだ。

  「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月11日

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