農村振興戦略を深く実行し、持続可能なターゲットをしぼった貧困支援を推進するため、9月4日、｢農村振興斉魯行―『開放的山東』オムニメディア取材活動｣取材グループは山東省沂源県を訪れた。

　　沂源県は山東省の中部に位置し、沂河の発源地である。

　　朱家戸村は燕崖鎮政府の南西部7.5kmに位置する。燕崖鎮｢農村の中の中国｣農村振興エリアは朱家戸村、碾砣など14の村が含まれ、総面積は30.4平方メートル、2600世帯、7700人がいる。うち、省級貧困村が7、貧困家庭が504世帯、854人。

　　朱家戸村は水資源が足りない村で、川筋が浚渫された前、果樹の灌漑は難しいことである。村民の水利用困難を解決するため、各級政府の資金を受け、村政府は川を浚渫した。村民の困難は解決され、収入も増加し続け、年平均収入は2万元になる。

　　朱家戸村は285世帯、731人、うち、貧困家庭が30世帯、44人がいる。村の総面積は3600ムー、経済林が1100ムー、林・果物の収入は村総収入の80%以上を占める。

　　同村は2017年4月から綺麗農村建設を起動し、市級モデル村50万元の資金を受けた。文化広場、生態駐車場、川筋の管理、環境の整えの他、同村は民宿産業を発展させた。

　　つぎに、朱家戸村は｢会社+合作社+農民+専門家経営チーム｣のモデルで、観光センター、ハイエンド民宿、カフェーなどの建設を完成する。

　　沂源衡運農業発展有限会社は朱家戸村の付近にあり、同社は果物・野菜冷凍生産加工プロジェクトに投資し、3500万元を投入する計画、今1200万元の投資を完成した。同社は｢会社+合作社+基地+農民｣の運営モデルを実行し、土地の利用効率と規模化経営を実現した。

　　中国山東網