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中国・ASEAN博覧会:30数カ国から2800社以上が参加、アジアの投資・貿易を促進

2019/9/26 8:55:48   source:チャイナネット

  第16回中国・ASEAN(東南アジア諸国連合)博覧会(東博会)が9月21日から24日まで、広西チワン族自治区南寧市で開かれた。これに合わせて、中国・ASEANビジネス投資サミットも21日から22日まで同時開催された。

  ASEAN10カ国を含む30カ国以上から2800社以上の企業が参加し、中国・ASEAN博覧会は今や、アジアの投資・貿易を促進する重要な拠点となっている。

  今博覧会の目玉の1つは「一帯一路」の国際展示ゾーンで、ポーランドや韓国、オーストラリアなど20カ国から131社が出展した。うち、ポーランドは欧州で初めてとなる特別招待国に選ばれた。

  ポーランド・ウッチ大学アジア事務センターのドミニク・ミェジェイェフスキ主任は、「ASEANの皆さんにポーランド対する認識を深めてもらいたい。中国を通してASEAN諸国との協力関係が一層深まることを大いに期待している。中国はポーランドとASEANとの協力に極めて重要であり、欠かすことのできない役割を担っている」と述べた。

  韓国の出展企業は、「今博覧会での韓国製化粧品の出展を通じて、今後とも中国南部や東南アジア市場への進出に力を入れていきたい」と意気込みをみせた。

  中国は10年連続でASEANにとって最大の貿易相手国としての地位を確保してきた。ASEANも中国にとって2番目の貿易相手となっている。今年上半期の中国とASEAN間の貿易額は前年同期比4.2%増の2918億5000万ドルに達した。同博覧会はASEAN製品を中国へ輸出する重要な場となっており、長年出展を続ける企業も多い。

  タイの出展企業は、「今や中国政府と経済、貿易、文化協力を進んで行う国も非常に多く、観光で中国を訪れる外国人も増えている」と述べた。

  ベトナムの出展企業は、「中国経済は今や世界トップレベルであり、我々は中国を世界最大の市場の1つとみている」と評価した。

  フィリピンの出展企業は、「中国とは貿易面でも人的交流面でも協力を深めていきたい。協力を強化することで、より良い暮らしづくりを実現したい」と述べた。

  「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月25日 

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