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中国代表:気候変動対策に原子力エネルギーは欠かせない

2019/10/9 8:23:23   source:チャイナネット

  オーストリアのウィーンで開かれた「気候変動と原子力発電の役割国際会議」ハイレベルフォーラムで、主旨演説をする中国国家原子力エネルギー機構の張克倹主任

  10月7日、中国国家原子力エネルギー機構の張克倹主任は代表団を率いて国際原子力機関(IAEA)と経済協力開発機構(OECD)国際エネルギー機関(IEA)がウィーンで共催する「気候変動と原子力発電の役割国際会議」に出席した。

  張克倹氏は会議初日のハイレベルフォーラムで主旨演説を行い、中国の革新・協調・エコ・開放・発展理念共有の堅持、国連の気候変動に関する国際枠組の履行および原子力エネルギーの発展における経験と成績を紹介した。張克倹氏は、「中国は世界気候変動対策事業の積極的な参与者であり、近年、緑水青山は金山銀山という理念を積極的に実行し、化石エネルギーの利用を継続的に削減し、クリーンエネルギーの発展に力を入れ、大きな効果を上げている」と述べ、気候変動対策のエコ・低炭素・持続可能なエネルギー体系の構築過程において原子力エネルギーの役割は欠かせず、中国は各方面と協力して共に歩み、世界の気候変動の試練に共同で対応し、原子力エネルギー事業の健全な発展を推し進め、国連の持続可能な開発目標に大きく貢献したい考えだと強調した。

  今会議は1週間に及び、中国、フランス、ロシア、米国、インドなど75カ国、17の国際機関から約500人の代表が出席し、討論する。国際連合経済社会理事会の劉振民事務次官、工業発展組織の李勇幹事長、気候変動に関する政府間パネルの会長、及びIAEAの幹事長代理、OECD国際エネルギー機関の幹事長、世界原子力協会の幹事長らが会議に出席し、発言した。中国代表団は会期中に「中国原子力工業」テーマ展示と「原子力発電による気候変動対策--中国の解決プラン」テーマ会議を開き、中国の原子力エネルギーの発展の成果と理念を紹介する。

  「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年10月8日

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