18日に上海市で開かれたある博覧会は、中国の工業分野の技術進歩を展示した。同博覧会は21日まで開催される。プレンサ・ラティーナ通信社が18日、伝えた。

　　第21回中国国際工業博覧会は17日、国家会展センター(上海)で開幕した。同博覧会は製造業の生産技術の新たな進歩、そのハイテクとの連結を示した。

　　上海市経済・情報化委員会によると、同博覧会の出展企業は約2610社にのぼる。米国、ドイツ、フランスなど27カ国・地域の展示ブースが設置される。

　　種類が豊富な展示が、国内外の業界から延べ17万人の来場者を集める見通しだ。

　　今年の同博覧会は国内外のトップ企業の多くの新技術・新製品を展示する。

　　主催者側の発表によると、地域の工業協力と発展が手にした成果も、今年の日程の中で重要な地位を占めている。

　　5G技術、インターネット、AIの工業生産における応用も、今年の重要な見所だ。

　　1999年の初開催以降、同博覧会は工業の発展と協力を支持し、世界の技術・製品交流を促進する重要な場になっている。

　　中国は短期間内に農業国から工業強国に変化し、経済急成長の基礎を築いた。

　　同博覧会は中国工業部門の成熟度、そのスマート・相互接続システム採用の進歩を展示する。

　　「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月15日