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香港問題 米英の発言はダブルスタンダードを再び露呈

2019/11/14 9:20:09   source:人民網日本語版

  外交部(外務省)の耿爽報道官は12日の定例記者会見で、覆面をした者が警察を襲い、警察に銃撃された事件について「警察側の処置は完全に法にのっとったものだ。これについての米英側の発言は、是非を判断できない、偽善的な彼らの姿を再び露呈した。彼らの口先の正義も、そのダブルスタンダードと魂胆を再び露呈した」と述べた。

  【記者】報道によると、11日に米政府のある高官は匿名を条件に米側として香港の最新の暴力事件における殺傷能力の高い武器の不当な使用を非難し、香港の警察にも市民にも暴力的衝突を緩和し、回避する責任があるとした。英首相官邸は「冷静さと自制を保つよう各者に促す。英首相は平和的抗議の権利を支持しており、香港当局が問題解決の道を見出すことを希望する」と述べた。これについてコメントは。

  【耿報道官】香港で11日に発生した、覆面をした者が警察を襲い、警察に銃撃された事件については、すでに香港特区行政長官と香港警察当局がコメントを出した。

  ビデオを見れば皆はっきりと分かるが、暴徒が先に警察を襲ったのであり、警察側の処置は完全に法にのっとったものだ。どちらが正しく、どちらに非があるかは一目瞭然だ。世界のどの国でも、警察の銃器を奪い取り、法執行中の警察を攻撃し、法執行中の警察の身の安全を脅かすのは絶対に許されないことだし、必然的に警察側から強力な反撃を受ける。

  同様の事件が米英で発生した時、彼らの警察はどのように処置するのかと米英の高官に聞いてみたい。

  同じく11日、香港では暴徒が反対意見を公然と表明した市民一人に火をつける事件も発生した。人々を激怒させるこの行為に、数多くの香港市民が恐慌をきたし、憂慮の念を抱いた。もし米英が本当に彼らの言うように暴力に反対し、自制を呼びかけているのなら、なぜ彼らは一般市民を攻撃するこのような行為を厳しく非難しないのか?

  米英の今回の見せかけの公正さは、是非を判断できない、偽善的な彼らの姿を再び露呈した。彼らの口先の正義も、そのダブルスタンダードと魂胆を再び露呈した。

  暴力と混乱の制止、秩序の回復が現在香港にとって最も重要な任務であり、これは香港社会各界の最も広範な共通認識であり、最も強い声でもある。中国中央政府は断固として香港特区政府の法に基づく施政を支持し、香港警察当局が厳正に法を執行し、社会秩序を維持し、市民の安全を守ることを支持する。香港の事は完全に中国の内政であり、いかなる外国の政府、組織、個人にも干渉する権利はない。我々は米英に対して、中国の主権をしっかりと尊重し、香港に関する問題で言動を慎み、いかなる形であれ香港の事に介入し、中国の内政に干渉するのを止めるよう促す。

  「人民網日本語版」2019年11月13日

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